情報セキュアド平成13年問01
問 題
メモリの誤り制御方式で、2ビットの誤り検出機能と、1ビットの誤り訂正機能をもたせるのに用いられるものはどれか。
ア 奇数パリティ
イ 水平パリティ
ウ チェックサム
エ ハミング符号
解 説
難易度 ★解答
エ ハミング符号
長 池「よし。それではウォーミングアップからいこう。」
ユウト「はい。よろしくお願いします。」
長 池「この問題は、『コンピュータシステム分野』の問題だね。」
ユウト「奇数パリティや水平パリティってネットワーク分野で聞いた
ことがあるんですが。。。」
長 池「素晴らしいね。そうなんだ。ネットワーク分野でも
誤り制御方式は、用いられているよ。
伝送データに誤りがないこと、もしくは正しいデータであること
を調べるためにね。」
ユウト「そうですよね。
ネットワーク分野で聞いたことがあるなと思ってたんです。
でも、ここではメモリ制御ということで、コンピュータシステム
分野になるんですね。」
長 池「メモリでも誤りが発生することがあるため、
誤り制御という方式が用いられているんだよ。
それじゃ、早速、解答を求めてみよう。
あ、その前に、出題形式について見ておこう。
この問題の出題形式は、問題文がある事項の説明に
なっていて、その事項を選択肢から選ぶ形だね。
こういう形式の問題は、分かる人は数秒で解答を求めて
しまうんだ。」
ユウト「えっ。そうなんですか?!
奇数パリティって何だっけ?って考えていただけで、
10秒くらいかかってしまったんですけど。」
長 池「問題文に、
『2ビットの誤り検出機能と、1ビットの誤り訂正機能』
ってあるだろ。これで解答が一発で求まっちゃうんだ。
つまり、選択肢の中で誤り訂正機能に用いられるのは、
『ハミング符号』だけなんだよ。」
ユウト「なるほどですね。解答のキーワードをつかめていれば、
短時間で解答を求めることができるということなんですね。」
長 池「そうなんだ。
メモリで誤り検出機能と誤り訂正機能の制御を持つものを
『ECC付きメモリ』って言うよ。
ECCは、Error Collect Codeの略。
この仕組みでハミング符号を用いているんだ。」
ユウト「分かりました。
そのほかの選択肢についても勉強しておきます。」
長 池「素晴らしい心掛けだね。
こういった出題形式は選択肢について勉強しておくと
非常に役に立つよ。
誤り制御方式については、ネットワーク分野でも
また出てくるので、その時に復習を兼ねて勉強しよう。」